航空業界の面接官が本当に見ているポイントとは?
安全意識・コミュニケーション力・挑戦力を徹底解説
こんにちは。
今回は、【航空業界現役の面接官である私が、これまでの面接経験をもとに「航空業界の面接で本当に見ているポイント」】について解説します。
私はこれまで、パイロット、CA、グランドスタッフ、グランドハンドリングなど、さまざまな航空分野の面接を担当してきました。
今回、仲間の面接官とも意見をすり合わせながら整理した「どの職種にも共通する評価ポイント」を共有します。皆さまの夢の実現に少しでも貢献できれば幸いです。
航空業界の面接で、どの職種でも面接官が注目している共通ポイント
航空業界には多くの職種がありますが、面接官が注目しているポイントは分野を問わず共通しています。
それが本記事のテーマである、
「安全意識・コミュニケーション力・挑戦力」
の3要素です。
この3つは、航空業界の面接において必ずと言っていいほど評価対象になる重要なポイントです。
航空業界の面接で最も重視される「安全意識」とは
安全意識は、航空業界におけるすべての仕事の基盤です。
面接官は、「安全を大切にしています」という言葉そのものではなく、
その人が安全をどう捉え、どう行動に落とし込んでいるかを見ています。
単に
「事故やミスを起こさないように気をつけます」
という回答では、評価としては不十分です。
重要なのは、
「安全を守るために、具体的に何をしているか」です。
例えば、
- ルールの意味を理解し、逸脱を見かけた際には躊躇なく声をかける
- タイムプレッシャーがかかる場面ほど、声かけを増やし、手順不履行がないか確認し合う
このように、
「事故やミスを防ぐために〇〇をする」
という行動レベルで語れることが、航空業界の面接では重要になります。
もちろん、有言実行であることが大前提です。
航空業界の面接で評価されるコミュニケーション力の考え方
コミュニケーション力で面接官が見ているのは、
話の内容と、その人の振る舞いや雰囲気が一致しているかです。
面接官は、誇張された表現をすぐに見抜きます。
たとえば「コミュニケーションが得意です」と話していても、
- 目を合わせて話せていない
- 相槌や間に違和感がある
といった場合、違和感として伝わります。
面接官は多くの受験者を見てきているため、
本当にコミュニケーション力がある人特有の空気感、間、表情を総合的に感じ取っています。
これは短期間で身につくものではありません。
そのため、普段から人と話す経験を積むことが大切です。
また、コミュニケーションに自信がない場合でも、
その現状を素直に伝え、改善や工夫で補おうとしている姿勢を示す方が、評価につながります。
航空業界の面接では、素直さが非常に重要です。
航空業界の面接で見られる「挑戦力」とは何か
挑戦力については、実績が評価の軸になります。
「挑戦することが得意」「挑戦が好き」という言葉だけでは、評価にはつながりません。
厳しいですが、多くの受験者の中から数名を選ぶ以上、
結果まで結びつけた経験がある人が優先されるのが現実です。
ただし、評価しているのは結果の「大きさ」ではありません。
重要なのは、
「最後までやりきった」という事実です。
小さな成果でも構いません。
結果まで結びつけた経験は、強く評価されます。
さらに面接官が注目しているのが、
**「どれだけ仲間や他者を巻き込んだか」**という点です。
航空業界はチームで成り立つ仕事です。
そのため、一人で成果を出した人よりも、
仲間を巻き込み、チームでやりきった人を高く評価します。
この「やりきる力」は、
今後控える訓練に耐えられるかどうか、という観点でも見られています。
航空業界の面接対策は、早い段階で始めるのがベスト
説得力のあるエピソードは、時間をかけて行動した人にしか生まれません。
- 安全への意識づけ
- コミュニケーション力の向上
- 何かに挑戦し、結果まで結びつける経験
これらは、短期間で身につくものではありません。
そのため、できるだけ早い段階で意識し、行動に移すことが重要です。
時間がない場合の航空業界面接対策の考え方
「もう時間がない」という方もいるかもしれません。
その場合は、これまでの人生を振り返ってみてください。
- 受験
- 部活動
- 学園祭やイベント
- 転職であれば新入社員時代の経験
これらはすべて挑戦です。
アルバイトや行事の中で、
知らず知らずのうちに安全を意識した行動や、
コミュニケーションを工夫した経験があるはずです。
一度、自分の人生を俯瞰すると、
この3要素をすでに実践してきた経験が必ず見つかります。
面接の時間は限られている。重要ポイントを絞って伝える
面接では、本当に大事なポイントに時間を使うことが重要です。
多くの受験者が、状況説明に時間をかけすぎて、
最も伝えるべき核心部分を十分に語れない傾向があります。
❌ よくある説明例
- 状況説明が中心
- 挑戦内容が不明確
- 結果が見えない
【例】
「アルバイト時代に大変なことが多く、お客様からのクレームやオペレーションの課題点などがあり、またお客様の声を聞く仕組みがなく、全体的に課題がありましたが、仲間と連携し改善しました。」
⭕ 評価されやすい説明例
- チームでの挑戦が明確
- プロセスが分かる
- 結果まで結びついている
【例】
「アルバイトをしている中で、お客様満足に課題がありました。仲間とその原因究明を、議論を通じて整理し、見えてきた課題に対して、仲間をともに役割分担をおこない課題を解決しました。アンケート調査の結果お客様満足度が向上しました」
面接官が注目しているポイントを理解し、
そこを厚く、具体的に伝えることが合格への近道です。
まとめ|航空業界の面接官が見ている本質
航空業界の面接で本当に見られているのは、
- 安全意識
- コミュニケーション力
- 挑戦力
この3要素です。
これらを具体的な行動や経験として言語化できるかが、評価を大きく左右します。
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